りんりんとは

りんりんは地域密着型通所介護のデイサービスです。利用者の方が自宅から通って一日を過す場所で一日利用定員18名です。
私たちは、開設当初から心身のリハビリの一環として天気の良い日は“外に出て歩く”ことを続けています。

 府中市内の公園また、府中市周辺の他市の公園にもお邪魔して、季節の花々や景色、陽射しや風、空気を感じながら楽しく散策をしています。園内にある売店などでの買い物が、買い物の機会が少なくなった皆さんの楽しみの一つとなっているようです。この他にも年間行事としても外に出る機会も作っています。
手作り味噌

 ご家族にも参加して頂く行事も多く作り、ご家族との交流を深めています。それだけでなく近隣の方にも参加していただける行事もご用意し、近隣との交流も大切にしています。

 是非、ご興味がありましたらご参加頂けたらと思います。行事などを企画するにあたっては、ご利用者の方の“やりたい” ”行きたい”をご意見を取り入れ、皆で作るデイサービスりんりんを目指しています。

【りんりんのあゆみ】


 りんりんは、2004年1月、特定非営利活動法人(わの会)のデイサービス部門として開所いたしました。
 
 わの会は、さまざまな困難や障害を抱える人々がともに支え合い、共にいくることをめざして1998年より活動をはじめた団体です。
活動を続けるうちに、親の介護とのことや高齢期の過ごし方などに対する要望が多く聞かれるようになりました。

 そこで、近隣のデイサービス施設の見学会や、その後の懇談会等で自分サイズのデイサービスづくりを学び合いデイサービスりんりんをスタートすることができました。

 また、安心して介護サービスをうけられるようになりたい、地域で暮らしていきたい、という声にこたえるために、2004年3月にヘルパーステーションあいあいを開設。

2008年には、地域の方々の要望の多い認知症対応型通所介護”デイサービス第2りんりん”を開設しましたが、もっと地域に密着した体制にしていきたいということで、2018年4月より、りんりんと第2りんりんを一本化。地域密着型通所介護デイサービスりんりんとして新たな出発を致しました。

 現在の本所は、府中市の四谷六丁目の住宅街の一角にあり、数年前までは田園が広がるのどかな風景でしたが、近年はマンションや住宅が立ち並び人口も増加して来ました。
 そのため、田んぼや畑は少なくなりましたが、今の季節は田植えの光景を楽しむことがまだ出来る所です。